Microsoft 365 の機能を活用してリモートワークの把握
SharePoint Online,Teams の機能を活用して、リモートワークで発生する課題を解決いたします。
Web アプリケーションでユーザーの在席状況の把握,作業画面のモニタ機能を実現することで、クライアントに専用のアプリケーションをインストールすることなく、直ぐにご利用を開始いただけます。
管理内容
- 在席状況
- 累積在席時間
- 作業画面 (ハードコピー)
- 伝言
- Teams への在席状況,伝言の投稿

利用用途
在席モニタ 365 はユーザー側を考慮した開発思想となっており、強制的に情報を収集するための製品ではなく、利用状況をモニターするための支援ツールです。
このため、在席状況の更新や作業画面の記録は、ユーザーの操作で実行されるようになっております。
在席モニタ 365 をご利用いただくシナリオとしては、下記のような利用用途を想定しております。
- 新入社員が在宅で、「オンラインビデオトレーニング」や「リモート集合トレーニング」を受講している時に、適切についてきているかを先生役、コーチ役側がモニターする
(まったく、ついてこれていない社員がいないか?) - コールセンター業務の方々が自宅で業務されるときに、コールセンター管理者がそれぞれの方の画面をモニタ―する
(双方が業務を正常に行うために、作業画面をモニターすることを了解した場合) - 学生が自宅でリモート授業を受講する際に、先生がみんながついてきているかを確認するための補助として利用する
- チームでそれぞれがオフィス勤務、在宅リモート環境で作業しているときに Teams チャネルへの着席、離席、コメント投稿をボタン操作で意思表示して、チームコラボレーションを高める
(一緒に働いている感を醸成する)
機能説明
記録内容
- ユーザーの在席状況 (着席・離席) を、SharePoint Online のリストに記録します
- 作業画面のハードコピーを定期的に記録します
(デスクトップ,アプリケーション,ブラウザのタブ) - 着席の累積時間を記録します
- Teams への連携を設定すれば、在席状況,伝言を Teams へ投稿します


在席情報確認 (ユーザー)

- ユーザーは全員の在席状況,伝言を確認できます
- グループごとに切り替えて表示できるので、簡単に在席状況を確認できます
- 各ユーザーの最終オンライン時間が表示されるので、離席状況も把握できます
- 自分の情報には累積在席時間も表示されます
タイムライン (ユーザー)
- ユーザーは自分の在席状況,記録された作業画面の詳細を確認できます
- 在席状況や記録された作業画面の履歴を編集できます

在席情報確認 (管理者)

- 管理者は全員の在席状況や伝言を確認できます
- グループごとに切り替えて表示できるので、簡単に在席状況を確認できます
- 各ユーザーの最終オンライン時間も表示されるので、離席状況も把握できます
- 各ユーザーの累積在席時間を確認できます
- 画面の記録を実行しているユーザーの最新の記録された作業画面を確認できます
利用環境
- Microsoft 365 の契約があり、SharePoint Online,Teams が利用できる環境
- 対象OS
画面記録対応:Windows 10,MacOS X
画面記録非対応:iOS,Android - Web アプリの機能で実現するため、PC への専用アプリケーションのインストールは不要で、対象ブラウザのみで利用可能
画面記録対応:Chrome,Edge (Chromiumベース)
画面記録非対応:Edge,Firefox,Safari
非対応: Internet Explore
セキュリティ
- 取得された情報は SharePoint Online 上に保存され、データのセキュリティも万全です
- SharePoint Online のサイト毎に環境を構築できるので、対象ユーザーを分けて管理することも可能です